朱巡 しもつかれウィークとは何だったのか。
まさかウィーク中に、しもつかれカットソーの海賊版が出回るとは思いもしなかった、しもつかれブランド会議代表の青栁です。
右腕の「横」と描いた人物が黒幕なのは分かっていますからね。
しもつかれウィークとは何だったのか
ウィーク最終日のフィナーレコンテンツ「ペチャクチャナイト日光 vol.7」の最終プレゼンターとして大御所感満載で登場しましたが、飲みすぎて話す内容を半分以上すっ飛ばすという黒歴史でウィークは幕を閉じた「朱巡 しもつかれウィーク」。
今更感たっぷりですが、新たな熱狂を生みだした「朱巡」について振り返りたいと思います。ウィーク終わってから仕事詰め詰めだったので今更です(遅)。
改めて「朱巡 しもつかれウィーク」のおさらいですが、栃木県の郷土料理しもつかれを、料理だけでなく様々なクリエイティブと融合させることにより、新たな価値と関係性を生み出そうという一週間のイベントでした。
今回僕が課した自分へのミッションは「やり切る」。
一つの料理で縛って、平日を含めた一週間毎日コンテンツを提供し続けるというイベント。
どれだけ参加団体が出てきてくれて、どれだけの人が動いてくれるのか予想もできないところからのスタート。
僕自身もやってみないと分からないことばかり。
そんな先の見えないことを心配していても仕方ないので、毎日目の前に起きたことを対処しながら、僕らも参加した方も楽しめるイベントにするために、思いつく限りを最大限やり切ることだけを考えました。
開催日前日まで参加店が増えたりしてたんですよ。
結果40団体以上に参加していただきました。
こんな数になるとは予測もしてなかったので、嬉しすぎました。本当に。
そんな間際までバタバタしてたので、結果予定していた全てのコンテンツを提供できずに終わったものもありました。
流石に参加者のコンテンツをすっ飛ばす訳にも行かないので、自分自身のしもつかれファッションブランド「シモツカレヤンキー」のお披露目はできずじまい。
多くの方に「早く売れ〜〜」と催促されていたのに売れないというナイスチャンスロスw
こうなったら、めちゃクソ格好良くしてから発表するので、どうぞ優しい気持ちで待ってて下さいね。
ごめんなさい。。。
ここで謝らなければならないことがあります。
それは全ての参加店さんに顔を出すことができなかったことです。
僕も全て回りたかったんですが、時間の制約があり回り切ることができませんでした。
来年はちょっと考えます。
朱巡の奇跡
この一週間で僕は多くの奇跡を目の当たりにしました。
以前のブログでも書きましたが、今回のウィークで僕はしもつかれを
料理 → プラットフォーム
にするのがミッションでした。
結果、多くの新しい関係性が生まれ、しもつかれが拡張されました。
しもつかれの料理としての幅が拡張されたのはもちろんのこと、アート、ファッション、介護、音楽、プレゼン、ワインなどに広がり、どれもこれも無理やり結びつけたように見えます。
そうです無理やりです。
でもこれこそが狙いです。
一度結びついてしまったものには関係性が生まれます。
つまり、しもつかれとファッションが結びついてしまった既成事実を作ってしまったことにより、これからはそれが当たり前になり普通になるんです。
文化がアップデートされたという事ですよね。
関わり方をこちらで規定するのではなく、余白と幅を持たせ好きなように関わってもらえば良いのです。
これが新たな文化=ブランドを作ることになります。
ウィーク後、明らかにしもつかれの流れが変わった事を感じます。
文化は過去の遺産にすがるのではなく、自分たちで変えていける。
それをこれからも体現していきます。
朱巡のこれから
今の所、来年もやるつもりです。
来年は100参加店を目指します!さらに幅を広げたいと思います。
もう今から参加店を募集してますよ。
しもつかれと新しい栃木文化の構築を楽しみたいという方は大歓迎ですので
一緒に楽しみましょう。
栃木県外もOKです。
本当にたくさんの仲間たちと、巡っていただけた方々に感謝です。
新しい時代を自らの手で作っていきましょう。
来年のウィークまで、僕らの行動は止まりません。
アクセル全開です。
やることありすぎてヒーヒーなので、しもつかれブランド会議参加者を常に募集しています。
しもつかれを素材に、自分のやりたい事と結びつけたい方。
ブランディングを一緒に学びながら体感したい方。
どんな理由でも構いませんので、一緒に楽しんでくれる方、ぜひお願いします!
オンラインのみの参加もOKです。
ご参加希望の方は、気軽にメッセくださいね。
それでは、しもつかれ様でした!